コラムメモ

仕事のギリギリ癖はゼッタイに直すな!

ギリギリ癖

「プレゼン資料の締め切りが・・・」と、徹夜をするビジネスマンは数多くいるはず。

「次回からは前もってやるぞ・・・」と意気込んだのも束の間、同じ轍をまた踏むのである。

これを世間一般でギリギリ癖という。

しかし、本当にそれは、ダラダラと仕事をした結果なのでしょうか。

このことについて、”創造的論文の書き方”の著者である伊丹敬之氏はこう書いている。

全体の構成を考えるとか、あるいは証拠を十分に用意するとか、そういうプロセスというのは際限がない。締め切りとはそれに諦めを与えてくれるのだ。

社会に出ると、唯一の正解がない場面に出くわすことが多くなる。

たとえ締めの1週間前に、資料が形になっていたとしても、結局は残り時間を精度の向上に費やすことになるわけだ。

精度の向上を図れば、論理構造がますます複雑になる。それがまた新たな課題をもたらす・・・以下無限ループ。

これが、ギリギリ癖の正体である。

だから、ギリギリ癖というのは一概に悪い習慣とは言えないし、直す必要もないのである。少しでも、質の高いものをつくりたいという気持ちがギリギリ癖を生むのだ。

むろん、学校の宿題のように、終わりがわかっている類いのものを、ギリギリに提出するのはよくない。精度をあげる余地がないのだから。

とは言ってもさ・・・やっぱり徹夜は嫌だな・・・という人は

自分の中でデッドラインを決めることをオススメします。

いわゆる自分ルールです。ただ、締めを破ったときのペナルティがなければ、ルールは破綻します。

少し話は変わりますが、僕は、毎朝TODO表を書いていて、それを終えるまでは帰宅しません。

もし、破った場合は、罰金として、自由に使えるお金を1万円減らすことにしています。

これ、結構良いですよ。例えば、TODOを終えずに帰りたい!という衝動に駆られたときに、以下の言葉が頭をぐるぐる巡るのです。

・お前は自分の中のルールも守れないのか?

・破ったら罰金1万円だよ?

そして、ルールを遵守した期間が長ければ長いほど、その拘束力は強くなっていきます。

だって1年間守り抜いたことを、破るのって勇気がいるじゃないですか。

積み上げてきたものを、崩すことになるわけですから。

この仕組みを、日々の仕事のみならず、締め切りのある仕事にも適用してみると良いと思います。

締め切りのある仕事というのは、往々にして重要な仕事です。そして、正解のないことが多い。

だから、締め切りギリギリまで脳に汗をかくことは、とっても良いことだと思うのです。

補足メモ

学生、特に大学生・大学院生の修士、博士論文にも同じことが言えます。

さっさと終わらすのではなく、ギリギリまで考え抜くことを心がけましょう。

あるぱか

あるぱか

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